香川県善通寺市に5日、さまざまな世代の人が学んだり交流したりする新しい施設「ZENキューブ」がオープンしました。市の総合会館を約2億8000万円かけてリニューアルし、館内を再編しました。
1階には、自主学習やミーティングができる「学習室」があり、書籍も備えています。
2階は、旧石器時代からの市の考古資料や民俗資料を展示した「郷土館」が移転しました。
また4階にはWi-Fiを設置した「コワーキングスペース」があります。
ZENキューブはさまざまな世代が学びや交流を通じて、新たな価値を生み出す空間を目指しています。
辻村修市長は「子育てしやすい、子どもたちが学習しやすい、また、ITなど興味を持ったことをして活動できる多彩な交流の場としたい」と話しています。
コワーキングスペースなどの予約はホームページから行えるということです。