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香川県教委 新たな中高一貫校の設置を本格的に検討へ 他県の進学校を調査

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 香川県教育委員会は、新しい中高一貫校の設置に向けて今後、本格的に検討を始めることを明らかにしました。

 香川県教育委員会の工代祐司教育長が21日の県議会の代表質問で明らかにしたものです。

 工代教育長は代表質問で「設置に向けた検討を進める上で、今後、他県の中高一貫の進学校の調査などをしていく」と答えました。都市部と地方で学力格差があることや、家庭の経済力によって生徒の学びの環境に差が生じていることなどを踏まえています。

 県教委によると、毎年20人から30人ほどが小学校を卒業後に、高い進学実績のある県外の中高一貫校に入学しているということです。

 現在、県立の中高一貫校は高松北中学校・高校の1校です。

 県教委は2020年3月に策定した「ビジョン」の中で、「新しい中高一貫校の設置を検討する」としていました。しかし、その後新型コロナの影響などで十分に検討ができていなかったということです。

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