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高校生が開発したお菓子を販売 売り上げの一部は子ども食堂に寄付 高松市

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 高松市の高校生が、地元のお菓子メーカーと商品開発に挑戦し、14日、店頭で販売しました。売り上げの一部は子ども食堂に寄付します。

 高松市の菓子店「讃岐三白」の店頭に立つのは、高松商業高校英語実務科の2年生です。

 14日は、店を手掛ける高松市の菓子メーカー「ツジセイ製菓」と一緒に開発したクッキー45袋を販売しました。

 香川県の特産品などを描いたものや、「あとは上がるだけ」というメッセージを込めて、おみくじの凶の柄を入れたものなど、全部で3種類です。

(野口真菜リポート)
「英単語と表情のマークを組み合わせて遊べるユニークなものもあります。デザインをはじめ、パッケージなども高校生がいちから考えました」

 この取り組みは授業の一環で始めたもので、コンセプトや価格設定などを考えながら3カ月ほどかけて形にしました。

 英語実務科では毎年、子ども食堂の支援に取り組んでいて、今回の売り上げの一部も子ども食堂に寄付するということです。

(購入した人は―)
「子どもも一緒に喜んでくれるかなと思ったのと、おじいちゃんおばあちゃんに渡そうかなと。高校生がされているというのがすごいなと」

(高松商業高校 英語実務科2年/大嶌来実さん)
「うれしいです」

(高松商業高校 英語実務科2年/尾形菜美さん)
「高商生でみんなで企画したというところを見てほしいなと思います」

(高松商業高校 英語実務科2年/荒元咲蘭さん)
「いろんな人にこの活動を知ってもらえるように頑張りたいです」

 今後は新しい商品を本格的に開発し、2023年の夏には空港や道の駅などで販売する予定です。

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