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企業の賃上げ後押しを 連合岡山が労働局に申し入れ 公正な取引の実現求める

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 春闘が本格化する中、岡山県最大の労働団体・連合岡山が、企業の賃上げ実現に向けた後押しを岡山労働局に申し入れました。

 連合岡山の森信之会長が岡山労働局の成毛節局長に申し入れ書を手渡しました。

 原材料価格や光熱費が高騰する中、連合岡山は28年ぶりの高い水準となる5%程度の賃上げを求めています。

 これに向け、申し入れでは、下請けなどの立場にある中小企業が調達コストを価格に転嫁できる「公正な取引」の実現を労働局に求めています。

(連合岡山/森信之 会長)
「価格転嫁がしっかりと交渉で協議できる環境づくりが必要。賃金を引き上げていく、全ての労働者に効果を波及させていく」

 連合岡山によりますと、県内企業の労使交渉は3月中旬に集中回答日を迎える予定です。

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