春闘の労使交渉が本格化するのを前に、連合岡山は岡山県経営者協会に賃上げなどを要求しました。
連合岡山の森信之会長が県経営者協会の野﨑泰彦会長に申し入れ書を手渡しました。
申し入れ書では労働者の暮らしは物価高、円安、コロナ禍の三重苦の中にあるとしています。
物価上昇に対応するには賃上げが必要だとしてベースアップを含め、月に1万3500円以上の賃金アップを要求しています。28年ぶりの高い水準の要求です。
(連合岡山/森信之 会長)
「今年だけではなくて、これから継続的にしっかりと賃金も上がる適正な物価も上がっていく経済もしっかりと上がっていく、こういう姿をめざしていきたい」