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“新アリーナ構想”岡山市との協議受け知事がコメント トップ同士の話し合いには消極的「信頼関係が失われている」

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 岡山市の新しいアリーナの構想を巡って16日、岡山県と市が事務レベルで協議しました。この協議について伊原木知事は「今後も積み上げていきたい」と語りました。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「この数字はどういうやり方で出てきたんですか、ということに、ようやく答えてくれたひとつの成果だったのかなと」

 17日の会見で、伊原木知事が記者の質問に答えました。伊原木知事は「経済波及効果の算出方法が分かった」としながらも、市が算出に使用したデータが、県内で行われたスポーツイベントではなく、一般観光客に関わるものであるとして、不備を指摘しました。

 経済波及効果については、16日、岡山市の担当者が今後の基本計画を作る上で、もう少し細かいものを出していくと答えています。

 また伊原木知事は、大森雅夫市長とのトップ同士の話し合いについては、現段階では消極的な姿勢を示しました。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「残念ながら信頼関係が失われている。今回やり取りがあった、そういったことから少しずつ積み上げていかなければ」

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