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春のセンバツ高校野球の開会式で国歌独唱の高校生 甲子園での大役に込めた思いとは 香川

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 3月18日に行われた春のセンバツ高校野球の開会式で、高松第一高校の女子生徒が国歌を独唱しました。甲子園での大役、込めた思いとは。

(高松第一高校/中村心澪さん)
「すっごく緊張しました、ホンマに。でも終わって本当にほっとしています。球児の方にエールをお届けできたらという気持ちと、今まで、自分が甲子園に立つにあたって支えてくださった方に感謝の気持ちを込めて歌いました」

「亡くなった祖父が私に歌ってほしいと生前言っていた場所だったので、祖父が導いてくれたことに感謝をしながら歌いました」

「終わってほっとしたときに、笑顔が顔から出てしまいました」

Q.おじいさんには報告はしたんですか?
「きのう(21日)お墓に行って報告してきました。これからも頑張れよって言ってくれたと思います」

Q.今回の経験を自分の将来にどうつなげていきたいですか?
「これからもたくさんの経験を積んで、表現力が豊かなオペラ歌手になりたいと思っています」

 春のセンバツ、23日は天候不良のため、3試合が24日に順延されました。

 高松商業は25日の第2試合愛知の東邦と初戦を戦います。続く第3試合では、英明が栃木の作新学院と対戦します。

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