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英明がセンバツ初勝利! 智弁和歌山との接戦制す

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 春のセンバツ高校野球。19日、英明が強豪・智弁和歌山を破り見事、初戦を突破しました!

 3度目のセンバツ出場となった英明。4年ぶりに声出し応援が解禁となった甲子園。英明側のスタンドには約900人が訪れました。

 野球部はもちろん、チアリーディング部や吹奏楽部にもOBが集まり、相手の大応援団に負けない声援を送ります。

 対0で迎えた6回、英明は2アウト1塁2塁とチャンスを作り打席には4番の寿賀! 0対0の均衡を破るタイムリーヒット。英明が1点を先制します

(寿賀選手の母親/康子さん)
「甲子園に行くのが夢だったので、そこでヒット打てて信じられないですね」
(寿賀選手の父親/龍洋さん)
「僕自身も目指していた場所で、お兄さんも目指していた場所で、家族の気持ちが乗り移ったような一本で」

 2点リードで迎えた8回。7回からマウンドに上がった寿賀が1点を奪われワンアウト2塁3塁のピンチ。ここでアクシデントが……。

 キャッチャーが投げたボールが寿賀の左肘へ……治療のためベンチへ戻ります。それでも……治療を終えマウンドに戻ってきた寿賀。強い気持ちでしっかりと投げ切り、後続を抑えこみます!

 接戦を粘り強く戦い切った英明。センバツ3度目の挑戦でうれしい初勝利を飾りました。【英明 3―2 智弁和歌山】

(寿賀選手の母親/康子さん)
「みんなが本当によく頑張ってくれたと思います、もう言葉になりませんね」

(投打で活躍 英明/寿賀弘都 選手)
「試合通してすごい楽しかったなと思います。きょうも学校の人とか、いろいろな人がたくさん来てくれていたので、その人たちの分まで背負いながらと思ってプレーしてました」

 英明は次戦、大会7日目に栃木の作新学院との対戦します(第3試合)。また、同じ7日目に高松商業が愛知の東邦と初戦を戦います(第2試合)。

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