百十四経済研究所(高松市)は、求人難における採用の実態について、香川県内の企業にアンケート調査を行いました。
過去1年間で、「計画通り採用できた」と答えた企業は21%、「一部採用できた」が55%、「採用できなかった」が20%でした。
「採用できた」「一部できた」と答えた186社に理由を尋ねたところ、最も多かったのは「勤務時間、休暇取得、働き方が柔軟」で45%でした。次いで「未経験者や高齢者も採用の対象にした」が38%、「福利厚生が充実している」28%、「求人広告の媒体や手法が良かった」26%などとなっています。
一方、賃上げが採用に効果があったか尋ねたところ、「一定の効果」が27%、「少し効果があるが採用なし」が24%、「効果なし」は27%でした。
人手不足の代替案を複数回答で尋ねたところ、「業務自動化」が50%、「外注」が35%、「社員の多能工化」が31%、「派遣社員」が25%、「AI」が23%、「外国人」が22%でした。
アンケート調査は2026年3月から4月にかけて香川県内に本社・工場がある企業を対象に郵送とウェブで行い、256社から回答を得ました。