4月1日、岡山市が整備を進めてきた「北長瀬未来ふれあい総合公園」が、全面オープンしました。大きく変化した旧国鉄岡山操車場跡地は、新たなにぎわいづくりの拠点となるのでしょうか?
岡山市北区の旧国鉄岡山操車場跡地に全面オープンした「北長瀬未来ふれあい総合公園」です。のんびりとくつろげる芝生広場や、遊具を備えた子ども広場などが開放され、多くの家族連れが訪れました。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「北長瀬が岡山市の大きな一大拠点として市民のかけがえのない場所になることを確信しているところであります」
岡山操車場跡地「北長瀬未来ふれあい総合公園」が整備された岡山操車場跡地は、もともと、市政100周年の記念事業として「岡山チボリ公園」の建設が予定されていました。
しかし計画は、1991年に中止。2003年に「岡山ドーム」がオープンしました。その後、市の整備基本構想に基づき「多目的広場」や「見晴らしの丘」などが順次オープンし、約14.3ヘクタールの広さを持つ総合公園に生まれ変わりました。
岡山市は、この公園を多くの人が集う「にぎわいづくりの拠点」にしたいとしています。
(岡山市 庭園都市推進課/江川喜博 課長補佐)
「(指定)管理者にはイベント等にしっかり取り組んでもらって利用者に喜んでもらえるようなことをしてもらいたい。にぎわいを生んでいきたい」
(記者リポート)
「こちらの複合商業施設はブランチ岡山北長瀬です。その奥にJR北長瀬駅があります。この公園は恵まれた立地ですが、岡山市ではまだまだ市民の認知度は低く、今後、PRをしていきたいとしています」