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四国水族館で人気 “コツメカワウソ姉妹”のツバキがお引っ越し 繁殖目指し大分の「うみたまご」へ 香川

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 四国水族館で人気を集める姉妹の「コツメカワウソ」のうち1匹が、繁殖のために大分県の水族館に引っ越しました。

 30日朝5時ごろ、四国水族館から大分県に向けて出発したのは、メスのコツメカワウソ「ツバキ」、4歳です。

 四国水族館のオープンに合わせて、2020年に神奈川県の水族館からやってきた「ツバキ」と「ナズナ」の姉妹は、その愛らしい姿で人気を集めています。

 そんなコツメカワウソは国際自然保護連合のレッドリストで、絶滅の恐れがある「絶滅危惧種」とされています。

 希少な動物を絶やさず増やすために、「ツバキ」は、大分マリーンパレス水族館「うみたまご」で繁殖を目指します。

 四国水族館によると「ツバキ」は午後1時半ごろ無事、大分県にたどり着いたということです。

 四国水族館は「ナズナは1匹だけになったが、元気に過ごしている。いろんな姿を見て楽しんでほしい」としています。

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