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梅雨や台風のシーズンを前に排水ポンプ車の操作訓練 四国地方整備局

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 梅雨や台風のシーズンを前に四国地方整備局が「排水ポンプ車」の使い方を確認しました。

 「排水ポンプ車」とはトラックの荷台に水を吸い上げるために必要なポンプやホース、それに発電機を乗せたもので、香川県には4台あります。

 25日の訓練では、ため池を浸水した場所に見立て、実際に排水ポンプ車を使って手順を確認しました。

 はじめにホースを排水ポンプとつなぎます。続いて、ポンプが池の底につかないよう、浮きとなるフロートを取り付けます。最後にポンプを池に入れると準備完了です。そして、ポンプを起動すると……。

(記者リポート)
「今、勢いよく水が排水されています。こちらのポンプ1台で7.5t、合計30tの水を毎分排水できるということです」

 25日の訓練では、ホースの長さが10mの「一般型」と、ダムなど排水口と水面が離れた現場でも対応できる「高揚程型」の2種類のポンプ車の使い方を確認しました。

 香川県では2018年7月の豪雨や台風の際に、排水ポンプ車が出動しました。

(国土交通省 四国地方整備局 四国技術事務所/徳弘健一 副所長)
「出水期前に排水ポンプ車の操作訓練を実施できて、操作の習熟度は上がりました」

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