7月4日で高松空襲から78年です。高松市の慰霊堂で犠牲者の追悼式が行われました。
高松市の六角堂で行われた追悼式には遺族ら約50人が出席し、献花台に花を供え犠牲者の冥福を祈りました。
1945年7月4日未明の高松空襲では、市の中心部の約8割が焼け、1359人が犠牲となりました。高松市の池田菊江さん(86)は当時8歳で、高松空襲で兄を亡くしました。
慰霊碑の兄の名前に語りかけ手を合わせていました。
(高松空襲で兄を亡くした/池田菊江さん[86])
「兄はまだ13歳だったからね、高松中学に入ったばかりでかわいそうでした。1日も早く、戦争のない時が来るように祈っています」