岡山・香川から小豆島行きのフェリーを運航している両備グループは、海の日に合わせて、小豆島の海の幸をPRするイベントなどを初めて開催します。
7月15日からの3連休、岡山市の両備グループが運航する小豆島行きの3つの航路で、小学生のフェリーの運賃が無料になります。これに合わせ、岡山・香川の港や小豆島では、子どもの1日船長体験など、さまざまなイベントが開かれます。
中でも、7月15日の「小豆島お魚フェスタ」は、島の海の幸をPRする初めてのイベントです。
(両備グループ/小嶋光信 代表)
「海の幸っておいしいなっていうのを感じていただけたら本当にうれしい」
小豆島の漁師、長栄良仁さんやノートルダム清心女子大学の学生と協力し、魚のクイズ大会をしたり、地元の人が作った魚料理を提供したりします。
長栄さんが所属する組合の漁師は20代が2人、40代が5人ほどで50代以上が大部分を占めています。
観光客らに季節の魚や漁師の仕事について知ってもらうことで魚離れを防ぎ、担い手不足の解消につなげたいとしています。
(小豆島の漁師/長栄良仁さん)
「親御さんに『(家に)帰っても食べたい』って子どもが言ってくれるようなイベントになれば」