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売り上げ5億円突破 コロナ禍でも人気の「道の駅みやま公園」その理由は 岡山・玉野市

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 岡山県玉野市の道の駅にある野菜や魚の直売所で、2022年度の売り上げがオープン以来初めて5億円を突破しました。新型コロナ禍でも売り上げを伸ばしている人気の理由とは?

 新鮮な野菜に……魚は1匹まるごと店頭に並びます。玉野市の国道30号沿いにある道の駅みやま公園です。無料の駐車場を500台完備し、年間に100万人以上が訪れます。

 道の駅にある施設「みどりの館みやま」では、コロナ禍でも2022年度の売り上げが5億円を突破しました。

(みどりの館みやま/金川洋一 支配人)
「巣ごもり需要の方に利用していただいて、ずいぶん伸びました。逆に」

 玉野市の指定管理者「みどりの館みやま」によると2022年度は5億1525万円を売り上げました。

 5億円を超えたのは1996年のオープン以来初めてだということです。

その人気の秘密は?

(玉野市から)
「週1回は(来てます)。新鮮で値段も安くて」

 タマネギは3玉で110円、ジャガイモは1袋100円です。

 直売所には200種類以上の野菜や花が並び、市場の約8割ほどの価格で販売されています。

(松木梨菜リポート)
「こちらはオープンして4年を迎えたパン工房です。約40種類が並びます」

 玉野産の米粉と岡山県産の小麦をブレンドした米粉ブレンドパンが人気です。多い時には店内で1日1500個ほどを焼き上げています。

(松木梨菜リポート)
「こちらに並んでいる魚は無料でおさしみや3枚おろしにしてくれるということです」

 鮮魚店では玉野の港で水揚げされた魚介類を中心に約80種類が並びます。

(岡山市から)
「7~8種類ぐらい買ってます。そのまま食べられるぐらいまで(下処理)してくれるから、それでここが好きなんです」

 このほか2022年9月にはキッチンカーのスペースを整備。最大で3台が出店でき、新たなにぎわいを生み出しています。

(みどりの館みやま/金川洋一 支配人)
「公園の中で子どもさんが遊ぶ場所も多いので人流も戻ってきまして。玉野市内に流れを作るとか、そういう場所にできたらいいかなと思ってます」

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