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新型コロナ5類移行初のお盆に商機 キーワードは「集う」 香川

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 新型コロナの法律上の位置づけが5類になって初の「お盆」を迎えます。久しぶりに多くの人が帰省するこのタイミングを「商機」と捉える人たちもいます。キーワードは「集う」です!

(松木梨菜リポート)
「帰省先への手土産用として、こちらにはうどんやお菓子など300アイテム以上が並んでいます」

 高松市のゆめタウン高松には「手土産」に特化した特設売り場が登場。2023年は特に力を入れています。

(ゆめタウン高松/廣瀬伸作 支配人)
「去年よりも1.2倍の規模で拡大をさせていただいています。活気づいてきております、お陰さまで」

 こちらでは、2023年はお盆に帰省する人が2022年より2割増えると見込んでいます。

 10日も多くの人が手土産を買い求めていました。

(お土産を買った人は―)
「実家の母用に。(Q.どちらなんですか?)小豆島です。あすから帰ります」
「徳島のおばあちゃんに持っていこうと。コロナがあったんでなかなか帰れなかったんで、おばあちゃんの兄弟も多いので10人ぐらい集まるんじゃないですかね」

 一番人気はやはり「うどん」、次いで冷たいスイーツがよく売れているといいます。

 また「集う」をキーワードに12日以降、販売を強化するものもあります。

(ゆめタウン高松/廣瀬伸作 支配人)
「3世代の方が家庭に集まられると思いますので、ごちそうメニューのオードブルを含め、そういう展開をして、お客様の来店をお待ちしています」

 高松市の写真スタジオ「A‐studio」には3世代で集まる家族の姿がありました。

 県外に住むお孫さんが久しぶりに帰省。2024年に二十歳を迎えることから、その前撮りに訪れました。一緒に家族写真も撮ります。

(撮影に訪れた人は―)
「どうしても大人数になってしまうので5類になって気軽に集まれるのがすごくうれしいです」
「1人暮らしを関西でしているのでずっと会えなかったんですけど会えてうれしいです。(写真を)見返した時も笑顔になれると思うのでうれしいです。良かったです」

 こちらのお店では、この一家のようにお盆に家族や親戚が集って記念撮影をしたい、という予約が増えています。

(A‐studio/穴吹昌大 代表)
「皆さまが集われるケースというか、5類になって帰省される方も増えてきたと思いますので、全国の写真館にもお客様が戻ってきてくれたらなと」

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