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おかやま山陽 全国ベスト8で夏終える 試合後の宿舎は「感謝」であふれる 監督「120点以上ですよ!何にも恥じることない」 夏の甲子園

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 夏の甲子園、岡山代表のおかやま山陽は19日の準々決勝で敗れベスト8でこの夏を終えました。試合後の宿舎は「感謝」であふれていました。

(おかやま山陽/堤尚彦 監督)
「本当に、心の底からありがとうです。それしかないです。よく頑張りましたよ! 120点以上ですよ! 何にも恥じることない」

 山陽は、当初の目標、「甲子園3勝」を果たし、ベスト8まで進出しました。

 「赤い旋風」を起こした選手たちを後押ししたのは応援団でした。19日の準々決勝では、アルプススタンドに2000人以上が駆け付けました。

(おかやま山陽/井川駿 主将[3年])
「どこのチームよりも多いスタンドだったので、声援がなければ『3勝』は出来ていなかったので、感謝の気持ちでいっぱいです」

 甲子園で3試合に登板し、いずれも好投した西野彰人(3年)。準々決勝では、7回を投げて5安打無失点。3試合連続で2桁得点だった神村学園打線を封じました。

(おかやま山陽/西野彰人 投手[3年])
「絶対先に点をやらないぞという気持ちでマウンドに立っていました」

 そんな西野は甲子園期間中、もう一つの「敵」とも戦っていました……。

(おかやま山陽/西野彰人 投手[3年])
「睡魔には勝てない……。自分は、部屋のインターホン一発で起きたのかなって思ったんですけど、実はいっぱい押されていたっていう……」

 19日の朝も少しだけ寝坊してしまったそう。甲子園でも平常心を保てたことが、好投につながったのかもしれません。

(おかやま山陽/西野彰人 投手[3年])
「普段と変わらず、ぐっすり眠れたのでよかったです」

 ダブルキャプテンの1人、渡邊颯人は、下級生に感謝の気持ちとエールを送りました。

(おかやま山陽/渡邊颯人 主将[3年])
「2年生の活躍がなかったら来られていないですし、すごく頼もしい後輩でした。まずは努力してセンバツ行ってください」

(全試合1番でスタメン/田内真翔 選手[2年])
「来年はこの世代を超せる世代にして、甲子園優勝したいと思います」

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