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事業費増・完成遅れのJR岡山駅路面電車乗り入れ事業 岡山市長「できるだけ早く小さな額でやりたい」

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 岡山市が整備を進めているJR岡山駅への路面電車の乗り入れ事業。総事業費が当初の試算より増え、完成が遅れることについて、大森市長は「できるだけ早く小さな額でやりたい」と話しました。

(岡山市/大森雅夫 市長)
「残念です。できるだけ早く私としては事業を完成させたい。事業費もできるだけ小さい額でやりたい」

 JR岡山駅東口に路面電車を乗り入れる事業について、岡山市は総事業費を約66億円と試算していました。しかし関連工事に伴って休業する店舗への補償費の増額や、資材高騰などの影響で約88億円に増えることになりました。

 また2025年度中としていた工事の完成時期も2026年度末にずれ込みます。

 大森市長は、28日の会見で「駅の利用者にとって得られる利益が大きいため、乗り入れ事業は実現させたい。市民には丁寧に説明したい」と話しました。

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