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部活動の地域移行へ「優秀な指導者の確保」「生徒への精神的サポート」など課題 岡山・総社市

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 2023年度から部活動の地域移行を進める総社市が協議会を開きました。参加者から「優秀な指導者の確保が必要」などの意見が出ました。

 協議会には総社市の片岡市長や市の学校関係者、地域のスポーツ団体などから約15人が参加しました。

 総社市は2023年度から教員の残業時間削減などを目的に市立中学校での部活動指導の段階的な地域移行を進めています。

 5月以降、市の2つの中学校では指導者を外部に委嘱し、休日には合同部活動を実施するなど地域移行を進めています。

 協議会では今後の課題として優秀な外部指導者の早急な確保と生徒への精神的なサポートをどうしていくかなどがあげられました。

 市は2025年度までに指導者が確保できるなどの要件を満たした部活動では休日・平日かかわらず部活動の地域移行を進めたいとしています。

(総社市/片岡聡一 市長)
「外部指導者が中学校の生徒の心の悩みに相談できるか、そういう指導者を求めていきたい」

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