学校の参観日とは逆のパターンです。お盆休みが終わり、職場に戻ったお父さん、お母さんを夏休み中の子どもたちが「参観」しました。
（名刺交換の様子）
子ども「宜しくお願いします」
職員「宜しくお願いします。河本と言います。いつもお母さんにお世話になっております」
「子ども参観日」は、岡山県教育委員会の呼び掛けで毎年行っています。岡山県庁には、小・中学生ら82人が参加しました。
農産課では、発送用の封筒の準備やブドウやメロンの糖度を測る作業を行いました。
（子どもは―）
Q.お母さんの職場を見て？
「こんな仕事しているんだなと思いました」
Q.家でのお母さんとは？
「全然違う」
「全然違う。楽しそうにしてた」
（岡山県職員の親は―）
「緊張します。背筋が伸びる思いです。いろんな経験をして大人の世界ものぞいてもらいたい」
「子ども参観日」のあと、家族で働くことについて話し合い、コミュニケーションを深めてもらうことも狙いのひとつです。2023年は、県内の26の民間企業や団体などで行われます。
