2023年4月から6月に岡山県に泊まった外国人が2022年の同じ時期の約3.7倍だったことがわかりました。県は、国際線の再開によって「回復傾向」だとしています。
岡山県のまとめによりますと、2023年4月から6月の外国人の宿泊者は延べ7万6890人で、2022年の同じ時期の約3.7倍、コロナ禍前の2019年の56%でした。
2023年3月に岡山ー台北線が再開したことから台湾からの宿泊者が2022年の150人から2万1000人近くにまで増えました。
県によると岡山ー台北線の6月・7月の搭乗率は90%を超えています。
岡山空港の国際線では上海線が2023年8月に運航を再開。香港線、ソウル線は運休が続いていますが、ソウル線はチャーター便の運航が決まりました。
岡山県は、今後も国際線再開に合わせて現地でのプロモーションを行うなどしインバウンドのさらなる回復につなげたいとしています。