Jリーグは26日、J3カマタマーレ讃岐に2024シーズンのJ1クラブライセンスを交付すると発表しました。カマタマーレへのJ1ライセンスの交付は2006年のクラブ発足以来初めてです。
カマタマーレは、常に使用できる天然芝グラウンドとクラブハウスがないことなどを理由に、2023シーズンまではJ2クラブライセンスの交付にとどまっていました。
そんな中、2023年10月、三豊市に天然芝のグラウンドとクラブハウスを整備した宝山湖ボールパークが完成することとなり、2024シーズンのJ1ライセンスの交付が決まりました。
カマタマーレ讃岐の池内秀樹社長は「たくさんのご支援をくださった企業、個人の方のご支援なくして、J1ライセンスはあり得ませんでした。一日でも早くJ2に復帰し、そしてその先にJ1に昇格し、アジアチャンピオンズリーグで戦うことを目指します」とコメントしています。
2023年シーズンのカマタマーレ讃岐は、9月26日現在でJ2自動昇格枠となる2位と勝ち点差10の16位に位置しています。