サッカーの元日本代表・本田圭佑選手が、自らプロデュースするサッカー大会のために22日から香川県を訪れています。本田選手は23日、三豊市で行われたJ3・カマタマーレ讃岐の練習に参加。一般にも公開され、大勢のファンが訪れました。
三豊市の緑ヶ丘サッカー場には、本田圭佑選手を一目見ようと、午前9時前から約500人が詰めかけました。
午前10時すぎ、本田選手はカマタマーレ讃岐の選手と一緒にグラウンドに現れました。
本田選手は、カマタマーレ讃岐の米山篤志監督と、かつてJ1・名古屋グランパスでチームメイトだったことなどもあり、練習に参加しています。
本田選手は練習前、選手に「細かいことにもこだわって、私生活でもサッカーでも、志を高く持ちプレーしてください」と、アドバイスを送りました。
紅白戦では、本田選手のコーナーキックから仲間がゴール。最後はグラウンドでファンの写真撮影に応じるなど、駆けつけた大勢のファンを魅了していました。
(ファン[小学3年生])
「他の選手とはちょっと違うなと思った」
(ファン[中学生])
「フィジカル(強靭な肉体)レベルが高くてすごい」
(本田選手の星稜高校の後輩 カマタマーレ讃岐/岩岸宗志 選手)
「本当に刺激にもなりましたし、盗めるプレーというのが多くあったので、すごく貴重な時間だった」
(カマタマーレ讃岐/米山篤志 監督)
「彼(本田選手)が持つカリスマ性だとか、実際、選手に向けて話もしてもらいましたし、非常にいい刺激を受けたと思います」