ワールドカップに3大会連続で出場するなど日本サッカー界をけん引し、現在は指導者や投資家としても活動する本田圭佑選手が、22日、J3・カマタマーレ讃岐の練習に参加しました。
午前9時半ごろ、高松市の練習場を訪れた本田圭佑選手。名古屋に所属していた当時、現在カマタマーレ讃岐の監督をしている米山篤志さんとプレーした経験があることなどから、今回の練習参加が実現しました。
22日はカマタマーレの選手と、ミニゲームなどで1時間半ほど汗を流しました。
本田選手は、ほとんど笑顔を見せることなく、黙々と練習に取り組みながら、プレーがうまくいかなかった時には声をあげて悔しがっていました。
(カマタマーレ讃岐/森勇人 選手)
「オーラありましたね(笑)一つ一つのプレーにこだわる部分というか、一本外した時に少し声をあげてましたけど、あのようなこだわりはさすがだなと思いました」
(カマタマーレ讃岐/米山篤志 監督)
「いい意味での緊張感を高めてくれる選手だと思いますし、プレーのクオリティーで最終的なところは決まるんだっていうことを、実際に見せてくれる選手なので、そこをうまく盗んでほしいなと」
(本田圭佑 選手)
「『いい選手』は何人かいたなという印象で。でも『いい選手』はごまんといるんで。J1、または海外で結果を出していく選手になるために、僕も参加させてもらってるんで。恩返し、ギブアンドテイクできれば」
本田選手は23日もカマタマーレの練習に参加します。