香川県が開発したキウイフルーツ「さぬきゴールド」の収穫が最盛期を迎えています。
香川県が2005年に開発して品種登録した「さぬきゴールド」は、果肉が黄金色で1個の重さは200g前後、酸味が少なく、緑色の品種に比べて糖度が3度ほど高いのが特徴です。
高松市香南町の諏訪高仁さんの畑では16年前からキウイフルーツを栽培しています。10月に入り、約15アールの農場で「さぬきゴールド」の収穫の最盛期を迎えています。
2023年は夏場の高温の影響で生育は平年よりもやや早く、実の大きさは平年並みだということです。
(JA香川県中央地区キウイ部会/諏訪高仁さん)
「世界一の大きさのキウイ。また味もずっといいですし、十分に味わって食べてほしい」
平均糖度13.5度以上のさぬき讃フルーツ「さぬきゴールド」は、10月中旬から下旬にかけて、2022年よりやや多い94トンの収穫を見込んでいて、地元を始め、京浜や京阪神にも出荷されます。