暑い盛りですが、早くも秋の味覚ナシの話題です。香川県観音寺市の豊浜町で栽培されるブランド梨「ホウナンの梨」の出荷が始まりました。
観音寺市豊浜町のJA香川県和田集荷場で出荷が始まったのは「ホウナンの梨」の「幸水」という品種です。
糖度が高くシャキシャキした食感が特徴です。
豊浜町の和田地区周辺では100年以上前からナシの栽培が続き、約24haで栽培されています。この地区の古い呼び名をとって「ホウナンの梨」というブランド名で売り出しています。
2023年は梅雨の時期の降水量も多く、7月から日照りが続き、糖度の高い梨が収穫できたということです。
(JA香川県豊南地区梨部会/小博安雄 副部会長)
「幸い、かんすい施設があるので必要な時にたっぷり水をやっておりますので、みずみずしさをたっぷり楽しんでいただきたい」
「ホウナンの梨」は8月4日から直売所などで販売されます。