26日のプロ野球ドラフト会議で、英明高校の寿賀弘都選手が、オリックスから育成1位で指名されました。
寿賀選手は左投げ左打ちの投打二刀流の選手です。
2023年夏の香川大会では、決勝で先制のホームランを放つなど投打に活躍し、英明を12年ぶりの夏の甲子園に導きました。
プロでは最速145キロのストレートとキレのあるスライダーを武器にピッチャーとして活躍を目指します。
寿賀選手は指名を受けて高松市の英明高校で会見を開き、今後の意気込みを語りました。
Q.指名の瞬間は？
「香川監督の部屋で（野球部の）3年生と一緒に見ていた、実感がないというか、すごくうれしいです」
Q.投手としての指名は？
「与えられた場面で結果を出すことが全てだと思うので、いつでも準備をして与えられた場所で100％を出せるような選手になりたい」
Q.どんな投手になりたい？
「オリックスの投手陣は常に勝てる投手が多いので、その選手たちについていきながら、そういう（勝てる）選手になれたらいいなと思います」
Q.香川県出身・中学時代バッテリーだった巨人・浅野翔吾選手との対戦は？
「やってみたいです、中学校の頃からよく紅白戦とかで対戦していたので、プロの舞台でも自分の持っているものをすべて出して、面白い対戦ができたら」
Q.プロでの意気込みは？
「高校時代から常に自分の中で練習から全力を尽くすというのはやってきたので、早く支配下登録されて信頼される選手になりたいです」
