プロ野球ドラフト会議で高松商業の浅野翔吾選手が、2球団から1位指名され、抽選の結果、巨人が交渉権を獲得しました。
プロ野球ドラフト会議は午後5時に始まりました。巨人と阪神が高松商業の浅野選手を1位で指名し、抽選の結果「巨人」が交渉権を獲得しました。
(巨人が交渉権獲得/高松商 浅野翔吾 選手)
「(Q.今の率直な気持ちは?)伝統のある読売ジャイアンツに1位指名されて、とてもホッとしている。球界を代表するような選手がたくさんいる球団なので、いろんな方にいろんなことを学びたい。バッティングはもちろんですが、走攻守バランスが取れたというのが自分のアピールポイントだと思っています。僕は体が小さいんですけれど、それを言い訳することなく、身長が小さい選手に夢を与えられる選手になりたい」
浅野選手は香川県高松市出身で、高校通算68ホーマーのスラッガーです。
2022年の夏は1番バッターを任され、香川大会では打率5割7分1厘、ホームラン3本とチームの攻撃をけん引。
甲子園でも打率7割で、2打席連続を含む3本のホームランを放つなど大活躍、高商52年ぶりベスト8進出の原動力となりました。
9月に行われた18歳以下の野球ワールドカップでは日本代表にも選ばれ、世代ナンバーワンスラッガーとも評されています。