讃岐うどんに使われている香川県産のオリジナル小麦、「さぬきの夢」の新しい品種の名称が「さぬきの夢2023」に決まりました。
(香川県/池田豊人 知事)
「うどんにした時の弾力やコシが強くて、もちもちとした食感。こういったものが得られる」
香川県の池田知事が会見して明らかにしました。
現在の「さぬきの夢2009」の後継となる品種名として、「さぬきの夢2023」を県が7月に農林水産省に出願していましたが、審査を経て30日付けで名称が決まりました。
「さぬきの夢2023」の特徴は、タンパク質のグルテンが豊富で、製粉・製麺事業者によると、うどんにした時にコシが強く、もちもちとした食感が良いということです。
県は2025年から栽培を始め、2027年の収穫から「さぬきの夢2023」への全面的な切り替えを目標にしています。