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小学生が自分たちで育てた小麦でうどん作り 高松市

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 高松市の小学生が自分たちで育てた小麦でうどんを作りました。ポイントは「1・5・5」です。

 うどん作りを体験したのは、高松市の川添小学校の6年生約70人です。

(赤木由布子リポート)
「JA香川県の青壮年部の方に教えてもらいながら、子どもたちは一生懸命こねています。初めての体験の子もいるようです」

 使う小麦は、子どもたちが2021年12月に種をまいて、2022年6月に刈り取った「さぬきの夢」です。

 川添小学校では子どもたちに農業や食の大切さを学んでもらおうと、毎年うどん作りを体験していて2022年が18回目です。

 うどん作りのポイントは「1・5・5」。

 1キロの小麦と500ミリリットルの水、50グラムの塩を混ぜ合わせた生地を、優しく踏んだり、力強くこねたりします。

(6年生は―)
「(Q.どうですか?)おもしろい! 楽しい! 最高!」
「楽しいです。すごい気持ちいい。命を注ぎ込んでいる感じ」
「『先輩』という名前。(Q.うどんに名前つけたの?)先輩です」
「愛着が湧いて食べれんくなる」

 子どもたちは苦労しながらも麺棒を使って生地をのばしていました。そして、麺を切ったら完成です。新型コロナの影響で、ここ3年は麺は学校では食べず家に持ち帰っています。

(6年生は―)
「ちょっと寒いんで、普通のかけうどんにして食べます。夜は卵と一緒に食べたいです」
「うどんを細かく切るところ難しかったけど、楽しかったです。いろんな人に協力してもらえてうれしかったです」
「初めて粉から作って、初めての体験ですごく楽しかったです」

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