香川県の高校の文化部の生徒が、日ごろの成果を披露する総合文化祭の開会式が行われました。
香川県高校総合文化祭は、合唱や書道、将棋や弁論など、22の部門に47の高校が参加し、2024年1月まで土日を中心に県内各地で開かれます。
新型コロナウイルスの影響で2020年は開会式を中止し、その後は人数制限をして開催してきましたが、2023年は4年ぶりに例年と同じ形で行われます。
観音寺第一高校や藤井高校など5校による合同演奏では、繊細な琴の音色が会場を包みました。
(観音寺第一高校/藤田凛子さん)
「合うかどうかとか、失敗するかとか、とても不安だったんですけど、弾き始めてみると楽しくて、あっという間でした」
また、2025年には「全国」高校総合文化祭が34年ぶりに香川県で開かれます。
全国の高校生約2万人に加え、海外からも高校生が参加して、演劇や合唱、郷土芸能などを披露します。
(藤井高校/森田雄大さん)
「香川のことを大会で知ってもらって、音楽のことも興味を持ってもらったり、香川県の文化にも興味を持ってもらいたい」