香川県産の小麦「さぬきの夢」の新しい品種を使ったうどんの試食会が高松市で開かれました。
うどんの提供が始まる午前11時を前に高松市の会場には約300人が列を作りました。
うどんは香川県が独自に開発した小麦「さぬきの夢2023」で作ったものです。これまでの「切れやすく伸びやすい」といった課題を改善した新しい品種で、グルテンの質が良く、コシが強いのが特徴です。
19日は1000食が無料で提供され、訪れた人は温かいかけうどんを美味しそうに食べていました。
(試食した人は―)
「おいしかったです!」
「コシがあって、モチモチでした」
「コシがしっかりしているのと、小麦の味がしているって感じでおいしかったです」
新しい品種をPRするために試食会を開いた「さぬきの夢」推進協議会は、試食した人のアンケートをもとに小麦のさらなる改良を目指すとしています。