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四国の企業 女性社長の割合は10.1% 8年連続の増加で初の10%超え 香川は10.2%で全国6位

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 民間の信用調査会社の調査で、四国に本社を置く企業で女性が社長を務める割合が、2023年は初めて10%を超えたことがわかりました。
 この調査は、帝国データバンク高松支社が、データベースに情報がある企業、約4万2000社を対象に行いました。

 四国の女性社長の割合は、8年連続増加して10.1%となり、全国平均(8.3%)を1.8ポイント上回りました。県別では、徳島県が12.0%と全国で最も高く、香川県は10.2%で全国6位でした。

 四国の企業の女性が社長に就任した経緯を見てみると、「同族承継」の割合が最も高く64.9%となりました。これは男性を13.7ポイント上回っています。
 一方「内部昇格」の割合は5.0%と、男性よりも4.7ポイント低くなりました。

 これについて、帝国データバンクは、企業における女性管理職の割合が低いことが大きく影響していると考察しています。

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