民間の信用調査会社の調べで、岡山県の企業の女性管理職の割合は1割にも届いていないことが分かりました。
帝国データバンクが2022年7月に岡山県に本社を置く企業に行った調査では、回答した203社の女性管理職の割合は8.9%でした。2021年より0.2ポイント下がっていて3年ぶりに前の年を下回りました。
政府が目標としている「女性管理職 30%以上」を達成している企業は7.9%でした。
今後、女性管理職の割合が増加すると答えた企業は、前回の調査より13.6ポイント高い30.5%となっています。
女性の活躍推進策について聞いたところ、「性別に関わらず成果で評価する」が最も多く、次いで「育児・介護休業を取りやすくする」となりました。