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「小学校14校→4校、中学校6校→3校に統廃合が望ましい」高梁市公立小中学校の再編検討委が報告書 岡山

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 高梁市の公立小中学校の再編について話し合っている委員会が、小学校を現在の14校から4校に、中学校を6校から3校に統廃合することが望ましいとする報告書をまとめました。

 学識経験者や保護者、地域の代表らで作る検討委員会が高梁市教育委員会に報告書を提出しました。

 報告書では学校が再編の対象になる基準を示していて、小学校は全校で2学級以下の状態が続き、全校児童が14人以下になった場合。中学校は1学年の生徒数が9人以下の状態が続いた場合としています。

 その基準をもとに、5年から10年後には現在14校ある小学校を4校に、6校ある中学校を3校に統廃合することが望ましいとしています。

(高梁市学校園適正配置検討委/山部正 会長)
「持続可能な環境を確保していかなくてはならない。子ども中心にして考えるとそうせざるをえない」

(高梁市教委/小田幸伸 教育長)
「皆さんにきちんとお知らせしながら、お互い納得の上でやる。そこはしっかりやっていきたい」

 教育委員会では報告書の内容を周知し、地域住民の意見も参考にして2024年3月ごろまでに実施計画をまとめる予定です。

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