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香川県教委が徴収金の取り扱い要綱を改正 高校事務職員の私的流用受け

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 香川県教育委員会は、琴平高校で事務職員が学校の会計口座から金を引き出し私的に流用していた問題を受け、再発防止策として県教委で定めている「要綱」を改正しました。

 香川県琴平町の琴平高校で、男性の事務職員が学校の会計口座から約920万円を引き出し、私的に流用していたことが、2023年8月発覚しました。男性は全額返還しましたが、懲戒免職の処分を受けました。学校からの被害届を受けた警察が業務上横領の疑いで捜査をしています。

 この問題を受け県教委は、再発防止のために学校の徴収金の取り扱いに関する要綱を改正。これまで、通帳や帳簿の確認の回数などは、それぞれの学校に任せていましたが、年に4回と決め、さらに年に1回、県教委の職員が学校に行き、通帳や印鑑などの管理方法を確認することなどを要綱に盛り込みました。

 今後、新しくなった要綱に沿ってマニュアルを作成し、学校に周知するということです。

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