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この1年で最もチョーケシにしたいことは? 2023年の「今年の妖怪」も発表 小豆島

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 香川県の小豆島にある妖怪美術館が、「チョーケシにしたいこと大賞2023」と2023年の「今年の妖怪」を発表しました。

 妖怪美術館が11月11日~12月24日まで「チョーケシまつり」を開催していて、その一環で行ったものです。

 チョーケシにしたいこと大賞2023とは、公募した2023年の嫌な出来事などの中から選ばれるものです。インパクトがあり今年の世相を表す切実なエピソードが大賞に選ばれます。

 2023年の大賞は「初めての飲食のアルバイトで忘れもしない1月2日、お客様がいる前で小さいお皿が60枚乗ったお盆を落としたこと。年始で張り切っていこうとした矢先だったので頭が真っ白になった」です。

 受賞理由は、2023年は新型コロナウイルスが5類に移行したことで、外食産業には客足が戻ってきたものの、人手不足が全国的に問題になったことを反映していて、今年の飲食店の状況を象徴するようなエピソードだからとしています。

 また大賞のエピソードを受けて、妖怪美術館の館長・柳生忠平さんが描いた「今年の妖怪」は「皿童(サラワラシ)」と「万鈴(バリン)」です。

 飲食店で皿を割ってしまったら、皿童の仕業と考えることで、少しだけ心が軽くなるということです。

 また、皿が割れる時の「バリン!」という音そのものも妖怪となっていて、あらゆる方向に飛んでいく様子が描かれています。万鈴は邪気を払う良い妖怪だということです。

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