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香川大学と東京芸術大学が連携 「アートと科学技術」で地域の課題解決へ

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 香川大学と東京芸術大学が連携し、「アートと科学技術」で地域の課題解決に取り組みます。

 香川大学の上田夏生学長と東京芸術大学の日比野克彦学長らが会見し、2つの大学が連携した取り組みが文部科学省などが国全体の研究力向上を目指す事業に採択されたことを発表しました。

(東京芸術大学/日比野克彦 学長)
「なぜ科学が生まれてきたのか、なぜアートが生まれてきたのか、その根源は全く同じだと思います」

 事業の採択を受け、2つの大学は2024年6月に高松市庵治町に共同研究施設「芸術未来研究場」を整備します。

 そして、県産の石材を使って魚が集いやすい「藻場」を作り、その様子を海中ドローン映像などで地域に発信する「海中美術館」といった取り組みを5年間かけて行う予定です。

 香川大学は創造工学部が新設された2018年度から東京芸術大学と地域の文化・芸術を担う人材育成に取り組んでいます。

 2022年度は「瀬戸内海分校プロジェクト」で県内の学生とアーティストが一緒に制作活動を行いました。

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