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香川大学が「芸術未来研究場せとうち」を開設 瀬戸内エリアの地域型研究拠点  

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 香川大学が高松市庵治町に建設していた「芸術未来研究場せとうち」が完成しました。瀬戸内エリアで自治体や産業界と連携し、共創的な研究やスタートアップ事業などを行う研究拠点です。

 文部科学省の支援(地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業)を受けて整備しました。1階にギャラリーとアトリエ、2階にアートコミュニケーションスタジオ、3階に地域共創スタジオを備えています。

 9日に香川大学の上田夏生学長や香川県の池田豊人知事らが出席して開所式があり、テープカットをしてオープンを祝いました。「科学×アート」をテーマにしたトークセッションも行われました。

 香川大学では「芸術未来研究場せとうち」を拠点に東京藝術大学と連携し、瀬戸内の海洋・島嶼部・沿岸部の様々な課題の解決に取り組みます。「海の森」の創造(藻場造成)、マイクロプラスチック(海ごみ)が人体や魚類に与える影響の研究、海洋・離島問題と連動した実践的な人材育成プログラムの開発などを行う予定です。

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