劇作家や演出家として活動する平田オリザさんの指導のもと、香川県小豆島の中学生が演劇に挑戦しました。
小豆島中学校で開かれた演劇のワークショップです。
(劇作家・演出家/平田オリザさん)
「ボケたら誰かツッコんであげないと。ボケほうっておくとただのアホだからね」
劇作家や演出家として活動する平田オリザさんを講師に迎え、生徒らはまず台本づくりに挑戦。「転校生がやってくる」という設定で、1時間ほどかけて作った演劇を披露しました。
(演劇の様子)
「鈴木ダイヤモンドプリンスです。ピーターパンの仕事の都合で連れて来られました」
(演劇の様子)
「演劇部やったんじゃないん」
「田舎じゃ、皆やるから」
「でも絶対上手いやん」
「それな」
「上手いに決まっとるやん」
「そんなことない」
ワークショップは、生徒のコミュニケーション能力を育てようと町が毎年開いているものです。
(劇作家・演出家/平田オリザさん)
「少しでも他者理解とかが進んで、高校・大学進んでもきちんとコミュニケーションが取れるようになってくれるといいなと思っています」