香川県観音寺市で12日、地元産の「イリコ」の価値を再発見してもらおうというイベントが開かれました。
観音寺市の伊吹島周辺で獲れ、加工される「イリコ」。イベントは、その魅力を再発見してもらおうと、漁協などでつくる「観音寺・伊吹いりこ普及推進協議会」が開きました。
子どもたちは短い釣りざおを使って、魚や、袋に入った「伊吹いりこ」を釣り上げることに挑戦しました!
会場ではイリコをネギやエビ天と一緒に焼いた「洋食焼き」がふるまわれました。
また「伊吹漁協」の女性部は、だしだけでなくイリコの料理を味わってもらおうと、1日限定で「いりこ食堂」を開店。ここでは親子連れらがイリコが入ったご飯や、てんぷらなどを味わっていました。
(イベントに参加した人は―)
「イリコのてんぷら めっちゃおいしかった」
「もうちょっと使ってみて、だしとかイリコ料理をしてみたいなと思います」