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「2024年問題」前に 高校生が物流業界の仕組みと取り組みを学ぶ 岡山

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 岡山市の物流企業・岡田商運(中区江崎)が17日、高校生を招いて見学会を開きました。地域学習に取り組んでいる岡山南高校の生徒約20人が参加しました。

 生徒らは、物流の仕事はものを運ぶだけでなく倉庫での保管や在庫管理があること、運転手不足が懸念される「2024年問題」に備え、業務の拡充に取り組んでいることなどを聞きました。

 参加した高校生は「倉庫で物が1回保管されているとか、知識が増えて良かったと思います」と話していました。

「物流の2024年問題」とは:2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の上限が設けられ、輸送能力が不足して「ものが運べなくなる」懸念が指摘されています。

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