岡山市のノートルダム清心女子大学で卒業前の伝統行事、「フッド授与式」が行われました。
伝統のグース・ステップを踏んで入場してきたのは、まもなく卒業を迎える大学生と大学院生、合わせて397人です。
手にしているフッドを身に付けると欧米の伝統的な卒業衣装アカデミック・ドレスが完成し、大学での全ての教育を終えたことを意味します。
学生らは「大きな希望と固い決意を持ってこのフッドをいただきます」と誓いの言葉を述べ、一斉にかぶりました。
学生らは3月14日に卒業式を迎えます。
(学生は―)
「入学したきっかけの一つがこのアカデミック・ドレスを着るということだったので今、身に付けてみて感謝の気持ちでとてもいっぱいです」
「(大学生活は)楽しかったです。今、振り返ってみるととても充実した4年間だったと感じております」