アメリカ・メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手。21日、メジャー初登板に臨むも悔しい結果となりました。それでも地元・岡山県備前市では、多くの人が郷土のスターに大歓声とエールを送りました。
(記者リポート)
「山本由伸投手のメジャー初登板を応援しようと、地元備前市にも多くの人が訪れています」
備前市は、山本投手のメジャー初登板を応援しようと、山本投手の母校など市内3カ所でパブリックビューイングを行いました。備前市市民センターには約100人が集まり、郷土のスターのメジャー初登板を心待ちにしていました。
(訪れた人は―)
「自慢したい。県外の人らはすごいなすごいな言ってくれる」
「由伸君、備前から世界一を目指してほしい!」
「山本選手の持ち味である多彩な変化球と力強いストレートを巧みに使って、パドレス打線を抑えていけたら」
「頑張れ山本選手!」
開幕2戦目でメジャーのマウンドに上がった山本投手。注目の初球……、ヒットを打たれてしまいます。
思うような投球ができない山本を、会場の人らも祈るように見つめます……。
1回5失点。メジャー初登板は悔しい結果となりましたが、駆け付けた人たちは郷土のスターのこれからにあたたかいエールを送っていました。
(訪れた人は―)
「まだまだこれから、これからです。きょうのことはさておいて、そういうこともあります、大丈夫!」
「次のピッチングで山本投手の実力を見せてくれたらいいかなと。きょうはきょうだから仕方ない、次に向けて頑張れと伝えたい」