プロバスケットボールB3・香川ファイブアローズは23日と24日、トライフープ岡山との「瀬戸大橋ダービー」に臨みました。
23日の第1戦、アローズは前半からインサイドで強さを見せつつ、要所でスリーポイントを決め、17点リードで試合を折り返します。
1631人の観客を前に、アローズは後半も試合を優位に進めます。
そんな中、会場がひときわ大きな歓声に包まれたのは、高校1年生プレーヤー・金山颯(16)のデビューです。高校バスケの強豪・尽誠学園に在籍しつつ特別指定選手としてアローズに3月に加入した金山。
激しく粘り強いディフェンスを披露すると、細かいドリブルで運んでプロ公式戦で初得点を記録。【香川ファイブアローズ 96‐59 トライフープ岡山】
若い力も加わってトライフープを圧倒した香川ファイブアローズは24日の2戦目も勝利し、シーズン3位以上が確定。4月のプレーオフ1回戦のホーム開催を勝ち取りました。
(プロ初得点! 尽誠学園1年/金山颯 選手)
「準備はしっかりしていたので、出た時に自分のパフォーマンスができるようにっていうのを心がけていて、急に呼ばれて緊張はしたんですけど、チームを最終的に勝たせられる選手になりたい」