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香川県警 自転車のヘルメット着用率を県内23カ所で一斉調査 香川県は全国平均の半分近くにとどまる

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 自転車に乗る人のヘルメット着用が「努力義務」となって1年。

 香川県警が、12日朝、高松市天神前の交差点など県内23カ所で着用率を調べました。

 その結果、ヘルメット着用が校則で決められている中学生を除いた着用率は13.2%で、2023年5月の13.3%よりも0.1ポイント下がりました。

 香川県警によりますと、2023年1年間に自転車に乗っていて交通事故で亡くなった人は8人で、そのうち2人はヘルメットを着用していれば助かった可能性があったということです。

(香川県警 交通企画課/馬場恵 管理官)
「現在、決して高い着用率とは言えませんので、(中略)ヘルメット着用の向上に取り組んでいきたい」

 ヘルメットの着用率は警察庁も2023年7月に全国調査をしていて、香川県は7.1%と全国平均の13.5%の半分近くにとどまっています。

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