インドネシアの総領事が香川県を訪れ、14日、池田知事と経済協力や人材の交流などについて意見交換しました。
香川県を訪れたのは、在大阪インドネシア総領事館のジョン・チャヤント・ブスタミ総領事です。
インドネシアと香川県との交流促進を図る団体が企画した交流会では、池田知事とジョン総領事が経済協力や人材の交流などについて意見交換を行いました。
香川県内に住むインドネシア人は2190人で、県内の在留外国人の中では4番目に多くなっています。
ジョン総領事は「今後もより多くの優秀な人材を香川県へ派遣し、貿易や投資面での関係も深めていきたい」と語りました。
これに対し池田知事は「経済や人材の交流推進に力を入れたい」と答え、2025年開催の大阪・関西万博と瀬戸内国際芸術祭をチャンスにしたいとの考えを示しました。
(香川県/池田豊人 知事)
「これから万博、瀬戸芸共通のコース、共通の訪問先になるような観光商品をたくさん販売していきたい」