民間の信用調査会社、帝国データバンク岡山支店が2023年12月時点の岡山県の企業の社長の年齢を調査したところ、平均年齢が60.0歳と前年から0.1歳上昇して過去最高を更新しました。年代別に見ると50代が28.5%で最も多く、次いで60代が25.5%、70代が19.9%、40代が18.1%などとなっています。
33年前の1990年の平均年齢は53.8歳で、2023年と比べると6.2歳高くなっています。帝国データバンクは平均年齢が上がっている要因として、世代交代や事業継承が進んでいないことや後継者が不足していることをあげています。
一方で、2023年に社長が交代した企業についても別途調査。交代前後の社長の平均年齢は67.4歳から51.9歳と15.5歳若返ったということです。
今回の調査は2023年12月、岡山県に本社を置く1万5173社を対象に実施。