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両備グループの入社式 「2024年問題立ち向かう」 新入社員は計158人 例年と同じ規模 岡山

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 岡山市の両備グループで入社式が行われました。運転手の労働規制が強化されるいわゆる「2024年問題」には、離職を防ぐ取り組みなどで対応したいとしています。

 入社式では、小嶋光信代表が新入社員に歓迎の言葉を述べました。

(両備グループ/小嶋光信 代表)
「働くことを楽しみに。そして、ただ働くだけではなくて、エンジョイライフ。エンジョイすることが大事だと思います」

 両備グループの2024年の新入社員は計158人で例年と同じ規模です。

 2024年問題については、中途採用に力を入れることや離職を防ぐ取り組みで対応したいとしていて、2023年4月にはバスとトラックの乗務担当社員の月給を平均で5%アップしたほか、福利厚生を充実させました。

(両備ホールディングス 新入社員/川上真未さん)
「真心からの思いやりという言葉を大切にして働いていきたい」

(両備グループ/小嶋光信 代表)
「厳しい時代の中で選ばれて入ってきたみなさんには大変希望を持っている。みんなで力を合わせて、2024年問題に立ち向かって地域の交通を維持していきたい」

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