バスケットボールB3トライフープ岡山の運営会社が、岡山市のカンコー学生服のグループ企業になりました。
(株式会社TRYHOOP/中島聡 代表取締役)
「BリーグONEへ本気で参入を目指しています。資本力をつける、経営体制をよりいいものにしていくというところで、今ある現状を変えないといけない」
トライフープ岡山を運営する株式会社TRYHOOPが、岡山市で会見を開いて発表しました。
それによりますと、TRYHOOPの中島聡代表取締役らが持っていた株式全てを、4月18日に岡山市の学生服メーカー・カンコー学生服に譲渡しました。
Bリーグは2026年に始まるシーズンからリーグを改編し、売り上げや観客数などに応じてチームを3つのカテゴリーに分けます。トライフープ岡山は新しい2部となる「BリーグONE」への参入を目指しています。
参入条件である売り上げ4億円以上などを達成するために、TRYHOOPが株式の譲渡を打診しました。これにより、TRYHOOPはカンコー学生服のグループ企業となりました。
カンコー学生服は2015年からユニホームの提供やスポンサーとしてチームを支えてきました。
(カンコー学生服/尾﨑茂 社長)
「トライフープ岡山を愛している、応援している方々の思いを一番大事にしないといけないなと」